パイレーツ・オブ・カリビアン～ワールド・エンド～

どーでもいいですけど、長いです～
いらないシーン（ジョニデとチョウ･ユンファはいらないね）
はカットしていただいたらもっと展開も早く退屈しなかったと思います。
特に、チョウ・ユンファは何で出てきたのでしょう？
彼が出演した意味がわからない。。

それと脚本なんとかしてください。
1作目が思いのほかヒットしたので続編作って、
続編で収まりきれなかったので3作作ったんですよね？
突貫工事でむちゃくちゃですよ。
行き当たりばったりで作ったってのがわかりすぎ～
とりあえず豪華キャストで、いろんなエピソードいれときゃいいや
ってことですか？　
まぁ・・しょせん、テーマパークのアトラクションですもんね
楽しめればOKってことですな、うん。
確かに後半に楽しいシーンはありましたよ、
そこに至るまでが非常に長かったですけどね～

ルリコンゴウインコとお猿のジャックに救われました～

主役はウィル一人でいいやん？　確かにウィル一人では弱いかもしれんけど
スターウォーズのルークと同じやん。
ルークが居るから、ハンソロがかっこいいように、ジャックもかっこいいのさ。
なのにジョニーのネームバリューのせいで主役になっちゃったのね
だから話が散漫になってしまうんだわ。
。。。でもジャックが死んだままだと私は観にいかなかったけどね（爆）

もともとこのシリーズ、さほど面白いと感じてなかったのだ
ジャックが魅力的だから観ただけでした。
でも今作のジャックはなんか狙いすぎのような気がしました。

これから観る予定の人は、2作目を観なおしていったほうがいいですよ、
2作目を観ればまだ話はわかるかなぁ。

主人公は僕だった

会計検査院にお勤めのハロルドさん。
お硬い職業と同様に、生活もかなりお硬いめ。
そんなハロルドさんの耳にナレーションが聞こえてくるようになる。
「ハロルドはいつものように歯を磨き。。」てなぐあいに
その声はどうやらハロルドしか聞こえないらしい。
困惑していた彼に追い討ちをかけるように
こんなナレーションが・・

「この行為が死を招こうとは、彼は知る由もなかった…」

こんなこと聞いたら心穏やかになんていれるはずもありません！

その声の主は、女性作家。
彼女はまさにハロルドを主人公にした小説を書いてるわけで
その作家さんの書いた小説の主人公はラストは必ず死んじゃうという。。。
そんな彼女もまさかハロルドが実在するとは思ってなく、
一生懸命ハロルドをどうやって殺そうか考えている。

・・・・ってあらすじだけでこんなに長くなってしまった・・・・

なかなか興味深い話でしょ？
主役はウィル・フェレルだし～　絶対コメディだと思ってました。
確かに前半はコメディでした。
・・・・でもヒューマンドラマになってしまってました。
人生は生き方によっては悲劇にも喜劇にもなるってことですね。

途中中だるみしましたけど、惹きつけられるものがありました
でも、これはすべて役者の力量によるものだと思います。
芸達者な方々が出演していて、奇想天外は話を
とてもリアルにしてくれたと思います。

。。でもやっぱりすっきりしなーい
やっぱり設定に無理がありすぎですわ～
せっかく魅力的な役者と魅力的な企画だったのにね。
残念。

ラブソングができるまで

いや～、楽しい映画ですね～
オープニングから椅子からひっくりかえるほど笑わせてもらいました。
ヒュー・グランドが演じているのが80年代に活躍したツインボーカルの人気バンド「POP!」の
元ボーカル（しかも地味なほう。ワムでいうところのアンドリューな存在）
ってことで、オープニングは彼らのプロモーションビデオ
これがねー、よくできてるのだ。
記憶は定かじゃないけどワムのパロディよね？
曲はなんというか、
ワムぽいというかa-haぽいというかデュランデュランっぽいというか（爆）
とにかく

ビバ80年代サウンド　なのであります♪

『あの人は今？』状態のヒュー・グランドと、
作家志望だったドリュー・バリモアちゃんが出会って、
売れっ子シンガーの依頼で曲を書いて、恋に落ちて
というお決まりといえばお決まりのラブコメディでございます。

相変わらずドリューはキュートでかわいいし。
やっぱりヒュー・グランドがいいですね
こーゆー自虐的な役やらせたら天下一品です
。。。てかこんな役ばっかりやってる彼自身が自虐的だわ～
40過ぎても胸元開きまくりのシャツにぴちぴちパンツをはいて
腰を振って歌い踊る姿はかなり感動モノでございましたわ

大いに笑って、ラストはホロリときて、幸せな気分になれる映画でございました。

そしてエンドロールではまたあのプロモーションビデオが（爆）

POP！サイコーだよぉぉぉ
一緒に私も歌いたくなっちゃっいましたわん

バベル

昨日観たのですが、観終った後はしばし放心状態で
ただただ涙があふれるばかりでございました。

そして１日たって冷静にこの映画のことを振り返ってるわけですが、
言いたいことはたくさんあるけど、うまくまとまりません
書けば書くほど、うまくまとまりません。困ったぁぁぁ

人間は愚かな生き物です。
何かことが起こったときにはじめてその愚かさに気づく。
それで修復できればいいのですが、修復できないこともある。
この映画の登場人物はみんな、愚かで無力です。
人を傷つけ、人から傷つけられ。でも1人では生きていけない。

 
・・ううっだめだ～
なーんか私がこういう文章を書くと陳腐になっちゃうのよねぇ～
これ以上書くともっとおばかなこと書いてしまいそうだからやめよう。
この映画の解釈は人それぞれだと思います。
万人にオススメできる映画ではございませんが、観て感じて欲しい映画です。

ロッキー・バルボア

「ロッキー・ザ・ファイナル」観てきました。
今更「ロッキー」だなんて・・っとまったく観る気もなかったんですが、
見た人の評価がかなり高いので、どんなもんかと見てみたら

展開がたるいたるい。ロッキーは相変わらず頭悪そうだし。
最愛のエイドリアンは亡くなってるし、息子には疎んじられてるし。
過去をひきずってずるずるやってるし。
あぁ～　つまんなーい。帰ろうかと思いましたよ

しかし、さすが年寄りロッキーは一味違う。
復帰を決めたけど、ボクシング協会は
「こんなじーさまを復帰させて何かあったら困っちゃう～」
ってことで当然のことながらライセンスをくれないんですが。
そこでロッキーが饒舌に語る語る。協会を説得するわけですよ
なんかじーんときちゃたわよ。

そんで次は息子
「そんな恥ずかしいことやめれー、迷惑かけんなっ。バカ親父」
って当然のように反対する息子に。
逆切れ。これまた語る語る。
しかも言ってることが至極まっとー（爆）
これは息子だけではなく私もびっくり
タダのバカ親じゃなかったのね・・・・
そんなこんなで、しょせんロッキーの息子だから単純
すっかりオヤジ崇拝者（もちろん単純な私もロッキー崇拝者に）

テンションもあがってきたところで、
お決まりのトレーニングシーンだ
おなじみのロッキーのテーマにのって、トレーニング
生卵だって飲んじゃうし～、生肉だってたたいちゃう
そして、音楽も佳境にはいり、ロッキーはフィアデルフィア美術館で







ちゃちゃんちゃんっ（ラッパの音）

はいっ。試合会場　お約束の展開だ～

それから、またちょっとだれましたけど。
試合はまるでテレビ中継のような作り方をしていたので。
本当にロッキーの試合を見てるようで興奮しましたわ
エンドロールがまたいいんだよねぇ～
みんなに愛されてるロッキー

私もロッキーが大好きだぁ～（あんなにバカにしてたのに！？）

神童

多くを語らない映画でしたね～
余計な説明がないからシンプルでいいし、
その分、役者の表情、演奏の表現で、語っているんでしょうけど
私にはわかりにくかったよぉぉぉぉ。
原作読んでたらもちっと入り込みやすかったんでしょうけどね～
いろんなエピソードがごちゃごちゃ入って話も散漫になってるし。
途中、退屈した場面もありましたわ。

とはいえ、映像といい音楽といい、出演者の演技といい
なんだかとってもピュアで、音楽にあふれた映画だと思われます。
主人公のうたの演奏するピアノには心洗われるものありましたし。
ちょいとほろりときたシーンもありました

ただ。。。私の感性がそこまでついていけてなかったってことですかねぇ。。
しょせん凡人には天才の気持ちはわかりませんってことで・・・
目と耳で感じる映画っということで・・
しめ