チェ ３９歳別れの手紙

28歳の革命の続編というか・・・監督は連続で見て欲しかったらしい。

なるほど、確かに映画の作りは前作とかわらないです。
相変わらずドキュメンタリータッチで映画はたんたんと進んでいきます。
でも、私は前作ほどたいくつはしなかったですね。
これは前作でエルネスト・チェ・ゲバラ氏が何者かが
少しはわかってきたからなのでしょうか？
それもありますが、今回は彼の信念などが語られるます。

キューバで革命を成功させた、ゲバラ氏は、
今度はボリビアでゲリラとして反政府活動に参加するんです。
しかも、キューバでは民衆の協力も得ることができて、
まだ命をかけて戦う意味もあっただろうけど。
ボリビアでは孤立無援。　
つらい圧政から民衆を解放しようと活動しているのに
賛同を得ることができません。
それでもゲバラ氏は戦い続けるんですよね～

すごいっ。
今更ながら、彼は新の革命家ですね。
ゲバラ氏がいまだに支持されることがわかるような気がした映画でした。

マンマ・ミーア

やっぱり、楽しいミュージカル映画はいいですね！
とっても元気になれる映画でしたよ

四季で観たことはありましたけど。その時の感想こちら
ドナ役の人がダメであまり好きになれなかったんですよね～
今回のドナはメリル･ストリープと聞いて
あちゃーって思ったんですが・・・・
さすがメリル！
うまいですねー、ストレートな歌声と確かな演技力で
ドナという女性をとても魅力的に演じてくれました！
やっぱ、こうでなくっちゃね！

風光明媚なギリシアの島がこれまた映画ならでわで、
エーゲ海をバックにABBAの曲。否が応でも盛り上がります。
特に「ダンシング・クイーン」のシーンは
ミュージカル映画ならではの楽しさで、私も大盛り上がりでした！
家で1人で観ていたなら、1人で歌い踊っていたことでしょう（爆）

唯一、あちゃーな人は、相手役のピアース･ブロスナン。
おっちゃんになりましたなぁ・・・ってか1人浮いてましたがな・・
しかも歌が下手なのがいただけない。
映画だから吹き替えでもOKでしょー(笑)

まぁ、それを差し引いても大変楽しい映画でございました！
ABBA好きなら観て損のない映画ですよ
（てABBAは歌ってませんけど）
エンドロールも楽しかった！
これが舞台ならみんなで総立ちして大合唱できるんだけど
それが出来ないのが残念。

チェ 28歳の革命

エルネスト・ゲバラさんの半生というか、
カストロ氏と一緒にキューバ革命を成功させるまでの話
ゲバラ氏と言えば彼の若き日を描いた映画
『モーターサイクル・ダイアリーズ 』
この映画は私は大好きでした！

さて、今回は私の苦手なスティーブン・ソダバーグ監督
やっぱり今回も相性悪かったです～
全編スペゴでドキュメンタリータッチで描かれてることは好感が持てますが。

非常にかわりづらくないですか？
革命が主なので戦闘シーンばかりなのですが、
淡々としすぎて退屈でございました。

映画が始まる前に、
予備知識として簡単にゲバラ氏のことを説明してくれましたが
それがなきゃ、もっとわからん映画になってたと思います。
だいたい、裕福な家庭で育ったアルゼンチン医師のゲバラ氏が、
なぜキューバ革命に？　
しかも彼は軍医としてではなく戦士として参加してるんですよねぇ。
その辺のことはまったく映画では語られてません。

小難しい映画ではないのですが、とにかく退屈で退屈で・・
もうすぐ公開される「チェ39歳の別れ」で映画の全容がわかるのか！？
（多分私はわからんと思う・・＾＾；）
無料券もらったので、見に行ってみようと思います～

ぷーぷーだって鳥である

今更ながら映画『グーグーだって猫である 』を見てきました。
吉祥寺を舞台にした、ところどころコミカルな部分もあり
ゆったりして心地よい映画でしたよ。

主人公の漫画家の麻子さんの愛猫サバが亡くなって、
グーグーを飼い始めるのです。

グーグーがぷーちんとかぶってしまいました
猫と鳥ですから、まったく違いますけど、
映画みてる間ずーっとぷーちんのことを思い出したりして
麻子さんがグーグーへの思いは
私がぷーちんに思うことと一緒で、
「うんうん」うなづきっぱなしでございました(笑)

グーグーがぷーちんとかぶるってことは、
先代「サバ」はぴーちゃんとかぶるわけでして(笑)
これまた、麻子さんのサバへの思いは
まんま私のぴーちゃんへの思いなわけで・・
泣けるじゃないのよぉ～
ぴーちゃんも私のことそう思ってくれてるかなぁ・・・

っとまったく客観的に見れない映画でございました。

麻子さんが
「2代目の猫は幸せである、先代の分までかわいがってもらえるから」
だったかな（ちょっと記憶あいまい）
って言ってたことに、はっとしましたっ！

そうなんですよねっ。
ぴーちゃんもぷーちんも大好きなんですが、
私はあきらかにぴーちゃんよりぷーちんのほうをかわいがってるんです。
そんな自分が嫌だったんですよ。
なるほどっ、ぴーちゃんの分までかわいがってあげてるからなんですねぇ
納得納得（単純）

こんなに私にかわいがられて、ぷーちんの幸せ者めっ。


『じゃあ、ぴーちゃんみたいにシード食にして』

それはだめですっ





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ミーアキャット

今年初の映画はこれです。
今流行りのネイチャー映画の一種ですね。
でも、北極系の話じゃないのが新鮮
ってか、なんでミーアキャットなんでしょう？(笑)
けっこうマイナーな生き物さんですよね。
それが原因かどうか知りませんが、観客少ないというか
誰もいませんでした（爆）
一人でのんびり映画鑑賞♪

・・しかし・・・やっぱりかわいいのですよ。
予想通りのかわいさ。
手の動きがたまらない。
仲間の肩に手を置いたり、抱きしめたり。
これはやはり愛情表現なんでしょうかねぇ。
もうかわいくって、かわいくって。
たまらんですよ～。

子供のミーアキャットの成長物語なのです。
編集などをして演出はしてあるとは思いますが、
一般的なドキュメンタリーよりは退屈しないかな。

蛇やワシなどの天敵に襲われるシーンはもうどっきどきですよ。
でも、ワシはめっちゃかっこいいので、
猛禽類好きとしてはワシのほうを応援してしまいましたけどね(笑)

相変わらず「どうやって撮ったの？」っていうような、
臨場感あふれる映像がまんさいで、
映像技術の進歩に驚かされっぱなしです。
ミーアキャットはNHKの「ダーウィンが来た」でも見たことありますが、
やはり映画館で見るとかわいさ倍増ですね。
もう、しぐさ一つ一つに身もだえする映像がふんだん。

顔がへらへらしっぱなしの１時間半でした♪

奇跡のシンフォニー

ちょい古映画ですが・・・。

邦題がとってもいやらしいのですが、
リバイバルだし、安いし（５００円）、音楽映画だし。

しかし、この邦題ぴったりですよ、
ってかこれつけないといけないでしょ(笑)
だって、ありえないことばっかりなんだもん（爆）

主人公の少年は孤児で施設育ちなのですが、
ある日、親を探すために、音楽に導かれて出てっちゃうんですね。
それからがもう、音楽に導かれて、偶然が偶然をよびっ。
ってありえんことばっかなんですよ。
そんなことありえねーーーーー
っとドンビキする私のはずなんですが・・

あっ、これって奇跡なんだ
だって邦題が「奇跡のシンフォニー」だしー
で納得

映画なんだからこれくらいーのいーの。
キャストも見たことある顔ばっかりだったし。
いい音楽聴けたし満足でしたよ、はい。

主人公の少年がモーツァルトみたいな神童なんですよねー
ギターもたせればすぐ自分の音楽を奏でるようになるし
音階教えれば作曲できるようになるし。
おそるべし、その才能。おばちゃんにも分けてほしいわぁ。