クローバーフィールド/HAKAISHA

こういう体感型イベントムービーって好きなんですが、
体がゆれゆれ画面についていけずに気分が悪くなる私・・・
かなり見るのを迷ったのですが、一番後ろのはしっこ席で、
少しでも臨場感をなくし、すぐにでも劇場を後にできる席をキープ。
これだけ気合入れてみたおかげかどうかわかりませんが、
全然気分が悪くなることなく映画を観ることができました

セントラルパークと思われる場所（すでに破壊されてるんでしょうね）から
回収されたビデオカメラの再生を見る映画です。
このカメラの持主の転勤サヨナラパーティー中に
なにかがNYにやってきます。
まるで9.11の再来のようなことがNYに起こるんです。
カメラの映像でしか何が起こってるか知ることができない。

さすが、アトラクションタイプの映画というだけあって、
かなりリアルで怖いです。
80分弱という短い映画のおかげもあって、
映像にぐいぐい吸い込まれて見ることができました！
フィクションだけどドキュメンタリー作りなので、
物語に深みもないし登場人物に感情移入することもなかったけど、
余計なストーリーがない分映像に集中できるというか、
しっかり体感することができました。

「LOST 」でお世話になっているJJエイブラムスさんが
製作しただけあって、なんかいろんな謎や仕掛けが多そうです。
なんでも続編があるらしいのですが？？
どんな風に作るんでしょうねぇ・・

マンデラの名もなき看守

南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン･マンデラ氏。
彼が大統領になる前アパルトヘイト政策中、
反政府主導者テロリストとして27年間の獄中生活の話。
っといってもタイトル通り、主人公は白人看守です。

彼は子供のころ黒人の親友がいて、
彼と遊んでことで彼らの言葉がわかるようになっていたので、
看守になれたわけです。
しかし、黒人の親友がいたのに
彼は他の白人と同じく黒人差別主義者になってたわけです。
重要人物の看守になれたことで出世のチャンス！としか思ってなかったし。
しかし、マンデラ氏と接することで影響され変わっていくんですねー

・・・ってありがちな話？（汗

国の指導者になる人ってのは他人を魅了するカリスマ性ってのを
持ち合わせているんでしょうね～

けっこうドラマティックな話のような気がするのですが、
映画はたんたんとしてました。
子供のころあんなに黒人と仲良く遊んでいたのに
どうしてここまで忌み嫌うようになったのか？？
映画では語られてませんが、
教育のせいだとは思われます。
主人公はそう学歴が高いようには思えないし、身分も低そう。
あまり社会に疑問を持たずに生きてきたからこうなってしまった？
っと書いてるうちに自分がそうだということに気づいてしまった
やっぱりお勉強は必要ですね（汗

この時代の南アフリカは、黒人にはまさしく地獄でしたけど、
白人もまた身分差別ががあり、黒人を贔屓しようものなら、
白人の敵として攻撃を受ける。
国家の陰謀の影もちらついて、
白人にもとっても良い国とは思えませんでした。

それにしても、ネルソン･マンデラ氏を演じる彼！！
パーマー大統領（24 -TWENTY FOUR- ）でございましたのよ！
体が大きいせいかやはり存在感がありますわね
ってか、パーマー大統領にしか見えなかったです

ジャンパー

実はこの映画、スペインに行く飛行機の中で見たんですわ
その時は「なんじゃこりゃ？」っていうぐらいつまんなかったんです
それでもリバイバルやってることを知って観に行ってしまう私・・・＾＾；；；；；

映画館で観ると面白かったですよ（爆）
主人公がテレポート能力を持ってるんですわ。
しゅぽしゅっぽっと瞬間移動するシーンはとってもかっこいいぃ
上映時間も80分と短いので
しゅぱぱぱぱーーーっとテンポよく楽しめました。

・・・でもそれだけです。
後はなーんの魅力もない映画です～
だって、この主人公かなりアホですよ？
アホというか、もうだめだめ、顔がいいだけでなーんの魅力もないの。
特殊能力を持ってるからといってHEROになるわけでもなく。
てれんてれんと生きてるだけ、
ピーター・パーカー＠スパイダーマンと対極な人ですな・・
一応彼女なんかいるけど、
絶対彼女は主人公の能力に惚れたんだと思っちゃう～
まぁ・・一般の若者はこっちに近いとは思うんですけどね・・
（ピーターも最初は似たようなものだったし）

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」ｂｙベン・パーカー

これをデヴィット君（ジャンパーの主人公の名前）をささげます(笑)
もっとまじめに生きろよ～
じゃないとホントーにジャンパーは地球にとって悪いものですわ

崖の上のポニョ

ぽーにょぽにょぽにょさかなのこ♪
が頭の中をぐーるぐる。
そんな映画でございました。

今までの宮崎アニメですよね～
かなり子供向けにはなっておりますが、
どこがで見たようなキャラがたくさん。
まっそれが魅力っちゃ魅力ですけど。

迫力がありスケールは大きくって、
生命感があふれてるこれまた宮崎監督らしい映画です。
でもストーリーは男の子が大好きで人間になりたいっと思うポニョと
ポニョと一緒に暮らしたいと思う男の子の話
いたってシンプルとってもミニマムなのでございます。
2人がまだ5歳ってことで。。
これだけの大災害を起こしてこの能天気さはなんなのさー
って思っちゃいけないんですよね？
大人の私はその辺に違和感を感じちゃったわけですよ。
「これってどうなの？」って思っちゃうことも多々あったわけですよ。

余計なことを考えずにシンプルにうわーすごーいって楽しめばいいのでしょうが、
きっといろいろメッセージが盛り込まれてるんじゃないかとも思うのですわ。
でもよくわかんないや（爆）

子供はわくわくしながら楽しめると思います～

近距離恋愛

ラブコメです　とっても楽しいです！
主役はパトリック・デンプシー
テレビドラマ『 グレイズ・アナトミー 』で有名な彼です。
相手の女性がメレディス＠グレイズ・アナトミーに見えてしまうことたびたび・・(笑)
『魔法にかけられて』にもご出演なさっていたし、
かなり売れっ子みたいですね～
しかし・・・髪型がいけません（爆）
好きじゃなくってよ

男女間の恋愛はありか？というテーマの映画ですね！
10年来大親友の2人
っといっても私から見ると友達以上恋人未満？
いや、恋人以上に仲いいんじゃないんですか？
あなたたちべたべたしすぎです（爆）
そんな大事な存在なのに失いそうになって初めて気づくというか。。
近すぎて気づかないというか（近距離恋愛って邦題いいですね！）
この映画、男性が主人公なだけあって

男の身勝手さ満載です

きっと男性は共感を呼ぶんじゃないでしょうか？(笑)
女の私から見ると、

そんなせこいことせんで
とっととぶつかれやーーー

っと言いたくなるところ多々です。
男ってけっこう女々しいですよね・・・

原題は「花嫁付添い人」、そう！この主人公が
親友の花嫁付添い人になるんですよ（爆）
男がなるから笑えます。（ゲイと間違われるし）
でも本人は好きな人の結婚式だからかなりせつないですな。
親友の相手がスコットランド人ってもなんだか笑えます。
スコットランドのステキな自然や風習文化なども見れて文化的も楽しいです
ついでに主人公たちはNYに住んでるので、NYも見れて刺激的♪
気楽に見れる映画でした

ナルニア国物語：第2章：カスピアン王子の角笛

前作から1300年たったナルニア国の話ですよ～
ポスターにもでかでかと写っているカスピアン王子が主役だし、
前作の4兄弟はもうご登場しないのかと思っていたら・・・

英国の1年はナルニアの1300年？？
前作から1年しかたっておりませんでした(笑)
長男と長女はあまりかわってませんね～
次女は前作がちびっこだっただけに一番かわってました。
次男は前作は裏切ったりしてトラブルっこちゃんだったけど
なんだか顔も性格もけっこういい男になってるわ！！
長男が私の中ではイケテナイので好感度アップ

そんでもって今回ご登場のカスピアン王子♪
これはかなりの

イケメンさんですよーーーー

いやぁやっぱり王子様はこうじゃなくっちゃねぇー
これはかなりの目の保養
しかーし、姿かたちは4兄弟より大人なのに
性格はまだまだ大人じゃないわ。
やっぱり王と王子様の違い？？

今回もいろいろツッコミたいところもありましたけど、
美しいニュージーランドの自然と戦闘シーン満載で
あまり気になることもなく、
2時間以上の映画だったのに全然だれることもなく
前作以上に楽しめましたわ。

長女と王子の淡い恋愛もちょっと唐突ではございましたが、
でもおときばなしにはかかせないシチュエーションでしょーー
なんかみょーに心ときめいちゃったわ（照

・・・しかし・・前作のときも思ったのですが今回はさらに思った
あのライオン・・・
いったい何なの？
あまり書いたらネタばれになるので書きませんが・・
かなり疑問・・・
うーん。