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ぴーちゃんとの甘い生活は終わり、 ぷーちんとの新しい生活がスタートしました
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私の大事な大事なぴーちゃんは、
9月6日10時30分ごろ逝ってしまいました。

前の日(9/5)は朝、ひどいえずきがありました。
戻してはないのですが何度かやって苦しそうでした。
でもその後、けろっとしていつものようにご飯を食べてたので
安心して出かけました。

お昼休みに見たときも、一番高い止まり木に止まっていて
いつもと同じような状態。
脚の色が悪くなっていたので、
胃からの出血で貧血起こしてるようにみえました・・
でも、どうしてやるわけにもいかないんですよね
早く出血がおさまってくれればいいんだけど。

糞の量は少なく、色もまた黒くなってました。

そして、夕方帰宅。
ぴーちゃんは下にうずくまっていました。

・・・なんというか・・・ショックでした・・・
いよいよ来たという感もありましたが、
薬を飲めばまだ生きれるかも
って思ってただけにショックでした。

以前もうずくまっていたけどご飯食べれば元気になったので
新鮮な餌に変えてあげようとケージのドアを開けたら
ぴーちゃん脱走。動きが遅いので脱走をとめようと思ったらできましたけど、
そのまま脱走させてあげました。

全然うまく歩けません・・・(涙)
歩くというより転がってるような感じでした。
それでも一生懸命歩いていました。
動きが止まったとき、そっと手の上にのせて
「もう、いいから。もうぴーちゃんがんばったから。」
っと言ったんですが、
ぴーちゃんはしばらくするとまた手から降りて歩いてました。
そっと餌入れを持っていってあげると、一生懸命ついばむんです。
でもうまく剥けないようです。
買置きしていたパウダーフードやムキ餌を与えましたけど、
やはりいつもの皮付きシードのほうが好みみたいで、一生懸命食べてました。
少しは剥けるようになったようでぽりぽり食べてました。

でも、体はもう言うことをききません、左足が麻痺してしまったのか
力が入らないようで体全体が左に傾いて餌入れに体をのせたような状態で食べてました。
うまく食べれないので餌入れを何度もひっくり変えてしてました。
拾い喰いできるように床に餌をばらまきましたがそれは興味がないようで
餌入れの中の餌を食べてました。

夜中になるとケージに入ったので、そのまま引き続き様子を見てました。

そして朝、うたた寝していたら「がちゃーん」と音がしたので見てみたら
ぴーちゃんは水入れに頭をもたげて動かなくなってました
かろうじて息はしてました。

いよいよ来たかと思って、そっとケージから出して手に取りました。
(最期は手の中で逝かせると思ってましたので)
手に取った瞬間、軽い軽い。
もう何も入ってないんじゃないかと思われるぐらい軽かったです。
でも、しばらくすると、ぴーちゃんはまた動き出しました。
そして動いてはとまり、そしてまた動いてはとまりの繰り返しでした。
たまに発作ほどひどくないと思うのですが、激しく動くこともありました。
そんな状態が数時間たちました。
ぐったりしているぴーちゃんを手に取り、首の辺りをかきかきしてあげました。
最近はうまく自分でかくことができないので、私がかいてあげると、
ちょっとだけうっとりしてたんです(すぐ我にかえって嫌がってましたけど)
だからその時もかきかきしてあげたらうっとりしてました。
そして呼吸が止まりました・・・・

ぴーちゃんはやっと安らかになれました。
しばらく左手でぴーちゃんをかかえていました。
気がつくと死後硬直でぴーちゃんが変な形に^^;;;;;;;;
(あまり抱えてるのはよくないですね)
嘔吐で顔は汚れてるし、フンでおケツが汚れていたので
そっとふいてきれいにしてあげました。
胸骨はとんがってもう羽毛の中におさまらないぐらいでっぱてました。
こんなになるまでよくがんばったね、ぴーちゃん・・・(涙

箱の中に大好きな粟穂をしいてぴーちゃんをのっけて
お花を入れてあげました。
それを持って実家へ帰り、いちのすけの隣に埋めてあげました。
実家はぴーちゃんの古里です。
きっと安らかに休んでくれるでしょう。

ぴーちゃんは2003年の春実家にやってきました。
母がペットショップで見てると急にインコを育てたくなったらしい(汗
その場で、たくさんいる雛っこから選ぼうとして手を入れたら、
真っ先に手にやってきて噛みついたのがぴーちゃんだったそう^^;;
「この子は、強い!」ってことでお迎えしたそうです。

差し餌中も、何度も何度もかまれたそうで
(だから手が嫌いになったのかも)
かなり暴れん坊だったようです。
そんな私がぴーちゃんと始めて対面したのは3月の中ごろ。
まだ差し餌中でした、うるさいぐらいじゅーじゅーなくぴーちゃん。
かわいかったなぁ・・・私が差し餌をしようとするとかなり気に入らないようで
食べてくれませんでした(汗

そして、次にあったのが5月の連休。両親が旅行に行くので
私は留守番&実家の動物たちの面倒をみてあげることに。
そこにはすっかりセキセイらしくなったぴーちゃんがいました。
私を見たとたん威嚇してました(汗
放鳥しようとケージに手を伸ばすと「けけっ」って^^;;;;;;
でも、外には出たいようで、ケージのドアをがちゃんがちゃんやって
「出せだせアピール」しまいには自分で出ようとして
ケージのドアを開けたまではよかったのですが
失敗して首がはさまれました(これは私もびっくりしたさ)
それ以来、ドアをがちゃんがちゃんやることもなくなりました。
(懲りたんでしょうね)
放鳥してあげても、私のところによるはずもありません。
肩にやってきても糞していなくなるし。やれやれな子でした。

次にあったのが5月末。
母が入院したので実家に帰りました。
お世話をしてくれる母がいないのと、換羽中だったので、
ぴーちゃんのケージはすっかり汚れて、
ぴーちゃんも遊んでくれる人がいないのでおとなしくなってました。
あまりにもかわいそうだったから、私が連れて帰ることにしました。

それからは、ずーっとぴーちゃんと一緒でした。
楽しかったなぁ。
ぴーちゃんと過ごした5年間。いろいろありました。
こんな状態で飼い始めたので、
私の知識不足&都合でぴーちゃんには不自由させました。
5年間悩み学びやっとまともな飼主に近づきつつあったのに、
残念でなりません。
この経験を無駄にしないように次の子を飼うことにしようと思います。
それがきっとぴーちゃんへの供養になるのでは?
っと身勝手な飼主は思ってます(笑)

最後にぴーちゃんの写真をのっけます。
かなり衰えた状態のぴーちゃんなので
(亡くなったときの写真もあります)
ご注意ください。



19.jpg亡くなる前日の夜の写真です。
目の輝きがもうなくなってます、
目の焦点が定まってないような・・・






0700.jpg亡くなる日の朝、ケージで固まっていたので、
抱いてあげました。
ぐったりしてますが、まだ生きてますよ(笑)






0930.jpg亡くなる1時間前です。
こんな状態でじーっとしてる時間多かったです。
もう羽も下がっちゃって・・・(涙







そして、最期の写真です。
見たくない人は見ないほうがいいです。






1030.jpg










えぐいですか??
私にとってはとても愛おしい写真なんです。

もう少し目は閉じてたんですけどね(半目ぐらい)
瞼が薄いのか目あいてるように見えますね。
(死後硬直が始まったら目は全開してました)
とってもキレイなぴーちゃん。出会えてよかったです。

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残念です
気になって、毎日様子を見にきておりました。
本当に残念です。
ぴーちゃん、とっても頑張りましたね。
お世話してたりとさんも。
大好きだったぴーちゃんが弱っていくのを見るのは、さぞやつらかったと思います。
ぴーちゃんもこんなに愛情を注がれて、りとさんと出会えて本当に幸せだったでしょう。
ご冥福をお祈りします。
りとさん、元気出してくださいね。
kaori 2008/09/10(Wed)18:30:07 編集
kaoriさぁーん
ありがとうございます。
心配して見てくださってたんですね。。
そいえば、まだぴーちゃんが若い頃、
ノロケ話を聞いてもらってましたね^^;;;

ぴーちゃんは本当にがんばり屋さんで、
がんばることがあまり好きではない私ですが、
ぴーちゃんに触発されてがんばりました♪
ぴーちゃんとの思い出は楽しいことばかりです、
もちろん、入院させたりつらいことも多々ありましたけど、
でも、幸せだったと言い切れます!

私は意外と元気です(爆)
もちろん帰宅したときに、
ぴーちゃんが居ない空間は寂しすぎて
心にぽっかり穴があいちゃったりしますが・・
自分でもちょっと冷たすぎるんじゃないかと、
あきれるぐらい元気です(汗
でも、突然死じゃないから、いいことにしときます!
まぁこ 2008/09/10(Wed)21:52:12 編集
ぴーちゃん…
本当に最後まで頑張っていたんだねぇ…
貴重なお写真の公開、ありがとうございます。

間を置かずに次の子を飼うの、いいと思いますよ~
まぁこさんが培った経験・知識、そして愛を必要としている鳥ちゃん達、
きっと一杯いますもの…その子たちを幸せにするためにも…ね☆
ぴえもんて 2008/09/10(Wed)23:08:34 編集
無題
こうして最後までちゃんと看取ってあげて・・・

ぴーちゃんはほんとに幸せな子だったね!

まぁこさんの看取りは最高でした!
喜代子姉 2008/09/11(Thu)00:03:29 編集
ありがとうございます
>ぴえ姉さん
写真、見てくれましたか、ありがとうございます。

犬や猫に比べれば、不幸な子は少ないと思いますけど、
鳥さんはまだまだペットとしての地位が低いですもんね。
鳥飼さんが増えることで、鳥病院も増えるだろうし。
一般の動物病院も鳥さん専門医が居るような環境になるかもしれません。
ぴーちゃんみたいな子がいなくなる日を切に願ってるんですよ。

>喜代子姉さま
終わりよければすべてよしじゃないけど、
最期は本当に最高な形で迎えられました。
かきかきしながら見送ることができたなんてすばらしすぎですよねっ!

まぁこ URL 2008/09/11(Thu)08:41:34 編集
無題
ぴーちゃんの最期の写真見れて良かったです。
本当に亡くなってしまったんだと実感してまた泣いてしまいました。
でも、ほんとキレイですね〜^ ^
私も突然死より全然幸せな最期だったと思います。
帰ったら亡くなってた、朝カバーを開けたら亡くなってたと言うのが一番辛い・・・
1人で逝かずにまぁこさんを待ったぴーちゃん、とっても偉いです。
そして幸せものです^ ^
アニー URL 2008/09/11(Thu)12:39:52 編集
きょう小次郎は、
きょう小次郎は、左手も注意した。
それでこいさんは入院したの?
BlogPetの小次郎 URL 2008/09/11(Thu)13:01:21 編集
拝見して
泣きそうになっています。

ぴーちゃんの写真、ぴーちゃん、とてもきれいです。
本当にきれいな鳥さんだなぁ。。。

ぴーちゃんの最期を
まぁこさんが身守ってあげたこと
ぴーちゃんはとても喜んでいるだろうな。

私が中学生のころ飼ってた文鳥は
朝、みたらゲージの中で息絶えていました。
すごく悲しかった。
ふと、思い出しました。

ぴーちゃん、安らかに眠ってね。
ゆん 2008/09/11(Thu)13:27:37 編集
ぴーちゃん
今まで本当にありがとう。
まぁこさんが掲載してくれる写真や動画で
どれだけ癒されたことか・・・
みんなに愛をいっぱいくれたね!

最期の姿、しかと目に焼き付けさせて
いただきました。

私も小さい頃、文鳥を飼っていて
朝、起きたらケージの中で固まってたのを
発見しました。
家族の中で一番私になついてました。
発狂しそうなほど泣いて、
しばらく立ち直れませんでした。
せめて、体調の悪さを察知して
自分の手のひらの中で、逝かせてあげたかった。

ぴーちゃんは、大好きなまぁこさんの手の中で
もう苦しむことなく
心安らかにに旅立っていったと思います。
りあん 2008/09/11(Thu)14:34:54 編集
無題
ピーちゃん最後まで頑張ったんだね。
りとさんも産後まで頑張ってお世話してご苦労様でした。虹の橋を渡ったピーちゃんもりとさんと出会えて幸せだったと思うよ。

ピーちゃんのご冥福をお祈りいたします。
kako 2008/09/11(Thu)15:50:38 編集
またまたありがとうございます
>アニーさん
写真見てくれてありがとうございます。
亡くなった直後もまだ生きてるようで、
もしかしていきなり「ぴぴっ」とか言って動き出すんじゃないかと思ったんですけど。
やっぱり、それはなかったですね~
最期の感触が忘れられなくって、
たまにシッターぴーちゃんをにぎりながら思いにふけっております・・・

そうそう、私もそれが一番怖くて
朝カバーをはずすとき、
夜帰宅してドアを開けるときはどきどきでした。

>ゆんさん
ありがとうございます。
最近、なんでとっとと埋めちゃったんだろうって思うんですよ。
もっと一緒に居たかった・・
でも、居ちゃだめですよね、私もぴーちゃんも幸せになれないですよね。

日に日にぴーちゃんとの思い出が色あせてくるようで寂しいです。
だからこうやって思い出しては書いたりして^^;;;

文鳥さん・・・息絶えてたんですね・・・
私も子供のころ飼ってたツガイのセキセイ、朝起きたら息絶えてました。

>りあんさん
ありがとうございますー
目に焼けつけてくれたんですね。
ぴーちゃんの生きた証です。

鳥は体調を悪いのを隠しますもんね。
昔は鳥を病院に連れて行くということ自体まれだったので、
気づいたら死んでいたこと多かったです。
うちの歴代の鳥さんはほとんどそれで命を落としました。

そう考えると、最期の最期までがんばることができたぴーちゃんは
病院での治療のおかげだったんでしょうね。
最後に投薬をやめたことが悔やまれますが、
そのおかげでぴーちゃんは美味しい水をもう一度いっぱい飲めたんだしね。
よしとします。

>kakoしゃん
ありがとうございますぅーーーー

ホント、この小さな体でしかもやせ細りまくっているのに
よくこんなにがんばれたものだと感心します。
私だったらとっくに生きるのあきらめてたかも^^;;

まぁこ URL 2008/09/11(Thu)17:09:47 編集
さよなら
ぴーちゃんの最後の写真を見たときに
ずーっと昔、カナリアがやはり同じように
逝ってしまった時、手のひらに載せた感触を思い出しました。

ちっちゃい頭で、硬くなった身体で…

なかなか忘れないものですね。
ひとつ思い出すと、次々に色々なことを
思い出します。

昨夜は、古いカセットテープをだして
私のカナリアの歌う声を久しぶりに聞きました。

鮮やかで美しい羽根の色とともに、ぴーちゃんの事も忘れません。

次の子をお迎えすると決められた事
嬉しいです。
ぴーちゃんが教えてくれた、たくさんの事を
きっと新しい子に伝えてくださいね。

ついでに、九州弁もたっぷり仕込んでやってください。

mau URL 2008/09/11(Thu)18:30:37 編集
mauさん
ありがとうございます。

亡くなった子のことは、
どんな形であれ忘れられないですよね。
ぴーちゃんの感触、忘れられません
これから鳥さんを触るたびに思い出すんじゃないかと思います。

カナリアの歌う声・・いいですね!
私はぴーちゃんの声を着メロにしたかったんですが
録音しようとすると黙るんですよね・(汗
さびしっ

日に日に寂しさがつのります・・・
次の子お迎えするのが待ち遠しくなってしまいました(爆)

まぁこ URL 2008/09/12(Fri)08:59:14 編集
うそー??
先日のブログでちょっと快方に向かっているようだったので
一安心していたのですが・・・。
すごーく残念です(T_T)

精一杯の愛情、こちらにも伝わりましたよー
元気出してねーー
ぴんく 2008/09/12(Fri)20:55:50 編集
ぴんくさぁーん
お久しぶりです&ありがとうございます。

日に日に寂しさがつのり、後悔もいっぱいしてます。
亡くなった当初はやりきった感があったのですが、
今はあーしとけば、こーしとけば・・・
っと毎日考え込んでしまってます。
特に、もし日曜日に薬をやめなければ。と
木曜日に一緒に病院に連れて行っていれば
と思うと・・・
どっちにしても遅かれ早かれの状態だったんだろうけど、
やっぱり後悔してしまいますね。

後悔しないようにと思って見守ってきましたけど
結局何やっても後悔してしまうんでしょうね(苦笑)

まぁこ URL 2008/09/16(Tue)08:51:44 編集
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映画とミュージカル大好き人間です。
20年の9月にセキセイインコぴーちゃんとの生活が終わり、
現在はサザナミインコぷーちんと暮らしております。
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